① SDGsの取り組みについて
SDGsは、わたしたちがどんな世界をめざし、何をしないといけないかという世界共通の道しるべです。そして森にも、大切な森を未来につなげていくため、一人一人の取り組みに変化をおこすようなよびかけがされています。
「 15 陸の豊かさも守ろう」は、世界的には砂漠(さばく)に緑を増やしたり、熱帯雨林の伐採(ばっさい)を止めたりすることで、森を守る取り組みです。わたしたちがくらす金沢の場合、手入れがされていない荒(あ)れた森を間伐(かんばつ)したり、更新(こうしん)したりして森を健全に育てる取り組みがそのひとつです。それによって森が元気になると、二酸化炭素を吸収(きゅうしゅう)したり、貯えたりするので「 13 気候変動に具体的な対策を」につながり、間伐(かんばつ)して生産される木材を建物や家具に活用すると「 12つくる責任つかう責任」の取り組みとなります。
このような取り組みを「長く続けることができ」「だれひとり取り残さない」ことがSDGsの大事な目標です。金沢市も「森からはじまる金沢のミライ」を合言葉に、みんなといっしょにたくさんの取り組みを進めていきます。
さあ、みんなで森ミライしよう!!!
② 森ミライ活動について
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金沢の新しい森づくりは、「タネから木が育ち、たくさんの木が集まって森になり、それがずっとくり返される」という森のすがたのように、「森と木の文化や、自然と生きものを大切にするこころが生まれ育ち、人々が集まって大きな活動となり、それが未来の子どもたちにつながっていく」という取り組みにしたいと考えています。
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みんなが金沢の歴史や伝統も大切にしながら、わたしたちのくらしの中で、森のいのちを感じたり、発見したりできれば、金沢の新しい森づくりの芽が花開くと思っています。
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わたしたちは「だれからでも、どこからでもはじめられる『森からはじまる金沢のミライ=森ミライしよう!!!』を合言葉」にして、みんなで発見する金沢の新しい森づくり【森ミライ活動】を進めていきます。